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大田原市hikarino Cafe' 蜂巣小珈琲店でワークショップ&木城圭美さん個展を覗く

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 こんにちは! ライター前田です。 9月9日土曜日、台風が過ぎ去った翌日でしたが、栃木県大田原市の蜂巣小跡地にあるカフェ、 hikari no cafe’ 蜂巣小珈琲店で行われているワークショップを覗いてきました♬ 今回のワークショップは、大田原市在住の画家・木城圭美さんと一緒に大きなキャンバスにみんなで絵を描こう! というもの。   会場は旧蜂巣小をリノベしたこちらのカフェ。ランチタイムにはかなり人気があります。 cafeスペースは通り抜け、廊下を歩いてワークショップが行われている元教室へ。 先日那須塩原市図書館みるるで行われた制作ワークショップを紹介しましたが、こちらは8日と9日の2日間のみ。キャンバスは一面でやや小さいのですが、ご覧の通り! もうぎっしり楽しい絵がいーーーっぱい描かれていました! みなさん楽しみに来られたのですね、ビックリ。 ”アートを身近に!”をテーマにしたこの企画。アクリル絵の具をたっぷり筆にしみこませて、思い思いに描いていいんですから楽しくないわけがない😄 今回はハロウィンが近いということもあって、全体的にポップで明るいタッチ。 みるるで行われたワークショップのときにも感じましたが、いろんな人が描いているのに不思議とひとつの作品としてまとまりを感じられるんですよね。。。 また木城さんが、板室街道沿い通称369通りにあるカフェ『北風と太陽』で定期的に行っているミニパネルに絵を描くワークショップも行っていました(パネル代500円)。 こちらも大盛況。教室の机と椅子にミニキャンバスを置いて、真剣に子供たちが絵を描いていました。 見ているこちらも楽しい気分になってきます♪ どちらも色使いなど素敵! 右の男の子は海をイメージして描いたそうですよ😊 教室には木城さんの作品も飾られていました。こちらは9月30日(土)まで展示されているとのこと。 (日・月休み、11:30~16:00) 黒板を背景にされていると、作品が異次元への入口みたいな気がしてきます。       子どもから大人までふらっと訪れて、自由に絵を描いていく。。。気負いのない感じがまさに生活の中にアートが入り込んでいる感じがする素敵なワークショップでした。 木城さんの作品も展示されているので、覗いてみてはいかがでしょう? hikarino Cafe蜂巣小珈琲店 栃木県大田原市蜂巣295

めくるめく影絵の世界に没入する、 那須高原 藤城清治美術館

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  こんにちは! ライター前田です。 那須エリアには見逃せない美術館がいくつか点在していますが、中でも素敵でおすすめしたいひとつが、藤城清治美術館です。 藤城清治さんというと、数々のメルヘンチックな影絵作品で知られていますよね! 訪れた日はどしゃぶりの雨の日。那須高原でも人気の観光スポット、南が丘牧場より少し奥まった森の中に愛らしいキャラクターたちが待っていてくれました。 入館料は大人2000円です。 この美術館は、ロケーションがとても素敵。 館内にたどり着くまで、林の中の小道を進みがてら、次々とキャラクターたちに出くわし、とても気持ちが上がります♪ 藤城清治氏は、愛猫家なんですよね! 作品にもネコのキャラクターもたくさん登場します。館内ではネコ好きになった、エピソードも紹介されていて、ネコ好きとしても親近感が沸きました。 ケロヨンの生みの親としても知られていて茶目っ気たっぷりのカエルのキャラクターもいましたよ😊 敷地内にはチャペルも。中にはキリスト教をモチーフとしたステンドグラスの作品があり、こちらも見ごたえがあります。 キリスト教をモチーフにした作品が多くあるのですが、藤城氏の叔父様が牧師さんをされていたこともあるようです。 ノアの箱舟をモチーフに描かれたステンドグラスも圧巻でした。 美術館の中は、撮影が禁止のため、写真が撮れなかったのですが、薄暗く迷路のような入り組んだ館内に、溢れんばかりの作品が並んでいて、その世界観にどっぷり浸ることができました。 影絵の仕掛け(裏側)を覗き見られる上映や、水鏡に映しだした大型作品など、どれも独創的な作品ばかりでどこからこんな発想が浮かび上がるんだろうと見惚れることしきり。 再現された仕事部屋もあって、発想の源に触れられます。 チャーミングな作品に出合えて大満足でした。 那須高原 藤城清治美術館 栃木県那須郡那須町湯本203 火曜休