那須塩原市図書館みるるで、参加型公開制作!? ART369のイベント、ART369 Entrance開催♪
みなさん、こんにちは。
今日は、大田原市在住の作家さん木城圭美さんが中心となって2022年3月1~13日まで開催のアートイベントについてご紹介^^
ART369とは、那須塩原市が主体となって仕掛けるアートプロジェクトのこと。県道369(通称ミルク街道!)沿いに点在する施設で、ちょっとゲリラ的にイベントを行っている印象。今回のイベントも木城さんからの告知はがきをいただくまでは知りませんでした!
こちらが、図書館みるる。黒磯出身の建築家によるスタイリッシュな建物内には、ブックディレクターの幅さんがセレクトした本が並ぶなど、おしゃれな雰囲気。
かなり素敵な図書館です。
図書館内にもイベントのポスターが貼ってありました。どうやら図書館みるる内に、地元で活動する作家さんの作品展示とともに、ギャラリーにて木城さんが中心となった公開制作の作品を作り上げるといった内容のようです。
公開制作を行っているギャラリー前はこんな感じ。高久加奈子さんの『空を探して』という染色した綿布の作品が出迎えてくれました。地上から空に向かって伸びていく、かなりインパクトのある作品です。お、やってるやってる! 訪れた大人や子供たちが思い思いに好きな場所で、好きな絵を描いていきます。訪れた日は開始から4日目でしたが、ひろーーーいキャンバスには、すでにカラフルで自由感たっぷりの絵に埋め尽くされています。子供たちは下にどんな絵が描かれているかもさほど気にせず、好きな場所で伸び伸び描いています^^ かわいい!
作家の木城圭美(きしろたまみ)さん。今回、「公開制作をやってみませんか?」と那須塩原市から声をかけられたのだそう。ですが、自分が制作しているのを見てもらうだけじゃ面白くないと、参加型の公開制作を自分から提案されたのだそうです。
バックの絵も木城さんだけではなく、大人から子どもまで、いろんな人が描いているもの。
このスケール感、おわかりでしょうか? すごく印象的だったのは、それぞれ自由に描いているのに不思議と調和していること。ちゃんと作品なのです、これが。すごいです。 もちろん、最終日の13日までこの日からあと1週間作品は進化し続け、変化し続け、仕上がりがどのようになるかは、お楽しみ♪ というところ。
こちらは八木沢 颯宥(やぎさわりゅうすけ)さんの「学舎と郷愁」。こんな楽しい作品が、みるるのあちらこちらに展示してあります。
毎日足を運んで描かれている方もいらっしゃるそうです。
ちなみにこの絵は、木城さんのお友達、養蜂家の井野さんが描かれた、ゲノムの葉っぱに乗るかたつむりくん。なんともチャーミングです。
こちらはカッサイ ジュンコさんの「祈る 実る 廻る」という麻の植物染めの作品。
図書館というパブリックな空間と作品がしっくりきていて、まるごとアートな空間になっています。
ちなみに公開制作は、3月13日の最終日に描けば残る可能性大。作品として残されて、改めて木城さんの作品展で公開されるかもしれません。
アートが人と街と自然と馴染みつつも、いつもより刺激的で楽しい空間が広がっていて、ワクワクしました! 間に合えば、ぜひ足を運んでみてくださいね!
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