大輪のヒマワリ咲き誇る、夏の明治の森黒磯(那須塩原)&旧青木家那須別邸へ

 こんにちは! ライター前田です。

夏真っ盛り。那須塩原市内の人気観光スポットのひとつ、道の駅明治の森では、ただいま(2022年8月12日現在)ヒマワリ畑が見ごろを迎えています♪


ここは、季節ごとの花畑を眺められることで人気のスポット。春には菜の花の迷路が、秋にはコスモスが咲き誇り、辺りを淡いピンクに染めます。



そして、夏はやっぱり、ヒマワリ! 見事に背の高いヒマワリが大輪の花を咲かせていました。ヒマワリは太陽の方向を向くため、みーんな南の方向を向いていますね!


こちらがヒマワリの顔側。奥には、国指定の重要文化財、旧青木家那須別邸が見えています。



ヒマワリ畑の中には通り道ができていて、包まれるような感覚を味わえるのもうれしい!🌻


杉並木の奥には、旧青木家那須別邸が。この建物は、明治時代にドイツ公使や外務大臣、アメリカ大使を歴任した青木周蔵氏の別荘として、明治21年(1888)に建築。


明治42年(1909)に大規模な増築工事を行って、ほぼ現在の姿となったといいます。

平成11年12月には国の重要文化財に指定されました。

地元では青木邸と呼ばれ、入館料200円(大人・小・中学生100円)で内覧することもできます。


入り口にドーンと置かれていたのは、周蔵氏の孫の妻が使用していたワードローブ(船旅用の衣装ダンス)。大正時代にルイ・ヴィトンのパリ本店で購入されたものだそう。とても貴重なものです。



   当時の暮らしぶりが伝わってくる調度品が、各部屋にあります。








設計を担当したのは男爵松ヶ崎萬長(まつがさきつむなが)。岩倉使節団とともにドイツに渡り、建築技術を日本に伝えた建築家。青木邸にも枠組や小屋組に、ドイツの建築に多用される工法が用いられています。


2階のテラスからは、緑と空を眺めながら、心地よい風を感じられました。

道の駅には、とちおとめなど、地元食材を使ったジェラートの販売やパン屋さんがあって、テラスをカフェとしても利用できます。産直にはコリンキーや、地元の桃、ブルーベリーなどの販売もありましたよ😍
かなり楽しめます😊

避暑地気分を味わえる素敵な場所でした。

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