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那須塩原の和菓子屋、信鶴堂さんで甘酸っぱいイチゴ大福♪

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 こんにちは! 那須塩原市在住のライター前田です^^ 毎朝『カムカムエブリバディ』を観ていて、ぐつぐつ小豆を煮ているシーンをみると、いつも餡子ぎっしりの和菓子が食べたくなってしまいます^^;         で、今回のお目当てが、いちご大福です!           お店は地元那須塩原の老舗和菓子屋、信鶴堂さん♪  国際福祉医療大学の近くにひっそりと佇むこのお店。西那須野にはきれいな店舗もあります。 創業は明治38年(1905)、116年も前から続く老舗の和菓子屋さんなんですって。北海道十勝産の小豆を用いた、自家製餡子が自慢です。   そうそうLINEに登録していると、週替わりセールのお知らせが届くのですが、このときはいちご大福がセール♪   大きなイチゴが入ったいちご大福(通常1個226円)! つぶあんと白あんの2種類があります。どちらも美味なので、気分次第でチョイス。この日は正統派餡子の気分で、つぶあんにしました^^ お餅のモチモチ感と餡子の甘さ、そしてジューシーなイチゴのさわやかで甘酸っぱい香りが口の中いっぱいに広がって、まさに口福! 我が家では、バリエーション豊富なかりんとう饅頭や生チョコ大福、フルーツ生クリーム大福も人気です♪ 定期的に無性に食べたくなるお気に入りのお店です。

那須塩原市図書館みるるで、参加型公開制作!? ART369のイベント、ART369 Entrance開催♪

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 みなさん、こんにちは。 今日は、大田原市在住の作家さん木城圭美さんが中心となって2022年3月1~13日まで開催のアートイベントについてご紹介^^ ART369とは、那須塩原市が主体となって仕掛けるアートプロジェクトのこと。県道369(通称ミルク街道!)沿いに点在する施設で、ちょっとゲリラ的にイベントを行っている印象。今回のイベントも木城さんからの告知はがきをいただくまでは知りませんでした! こちらが、図書館みるる。黒磯出身の建築家によるスタイリッシュな建物内には、ブックディレクターの幅さんがセレクトした本が並ぶなど、おしゃれな雰囲気。 かなり素敵な図書館です。 図書館内にもイベントのポスターが貼ってありました。どうやら図書館みるる内に、地元で活動する作家さんの作品展示とともに、ギャラリーにて木城さんが中心となった公開制作の作品を作り上げるといった内容のようです。 公開制作を行っているギャラリー前はこんな感じ。高久加奈子さんの『空を探して』という染色した綿布の作品が出迎えてくれました。地上から空に向かって伸びていく、かなりインパクトのある作品です。 お、やってるやってる! 訪れた大人や子供たちが思い思いに好きな場所で、好きな絵を描いていきます。訪れた日は開始から4日目でしたが、ひろーーーいキャンバスには、すでにカラフルで自由感たっぷりの絵に埋め尽くされています。子供たちは下にどんな絵が描かれているかもさほど気にせず、好きな場所で伸び伸び描いています^^ かわいい! 作家の木城圭美(きしろたまみ)さん。今回、「公開制作をやってみませんか?」と那須塩原市から声をかけられたのだそう。ですが、自分が制作しているのを見てもらうだけじゃ面白くないと、参加型の公開制作を自分から提案されたのだそうです。 バックの絵も木城さんだけではなく、大人から子どもまで、いろんな人が描いているもの。 このスケール感、おわかりでしょうか? すごく印象的だったのは、それぞれ自由に描いているのに不思議と調和していること。ちゃんと作品なのです、これが。すごいです。  もちろん、最終日の13日までこの日からあと1週間作品は進化し続け、変化し続け、仕上がりがどのようになるかは、お楽しみ♪ というところ。 毎日足を運んで描かれている方もいらっしゃるそうです。 ちなみにこの絵は、木城さんのお友達、養蜂家の井野

塩原温泉の名物スイーツ、とて焼きをいただきます!

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 みなさん、こんにちは那須在住のライター前田です。 今回は、塩原温泉の名物スイーツとて焼きをご紹介しますね。 もともとこの「とて焼き」とは、明治後期に温泉街の交通手段として使われていた「トテ馬車」からとったもの。とてとてとの~んびりと歩く馬のリズムに合わせて吹いたラッパの形を模した食べ物なんだそう。 発案者は温泉まんじゅうを扱う今井屋のご主人今井さん。塩原温泉でなにか名物をと温泉街のお店がタッグを組んで、取り組んだことが始まり。  このとて焼き、見た目はクレープに似てるのですが、けっこう生地が厚め。那須塩原市産の牛乳とタマゴを使っています。ちなみに那須塩原市は生乳生産本州イチ! しっかりコクを感じられますよ。  そして、とて焼きはとてもバラエティ豊富で、和菓子系のスイーツから、フルーツ盛りだくさんや、洋風系、寿司入りやラーメン入りなど12種類のとて焼きがそろっています。 さて、一軒目は栄太楼さんで気まぐれとて(500円)を。和菓子屋さんなので自家製餡子入りなのが、ポイント。 旬の果物をバナナ生クリームや自家製餡子などと一緒に包んでいます。バナナの甘酸っぱさと生クリームの濃厚な甘さ、餡子のしっかりとした甘みを生地がふんわりやさしく包んでいます。 こちらいちごミルクとて(500円)にドリンクセットでブレンドを付けました。+350円。   栃木名物のいちごもしっかり入って、こちらも酸味と甘みのバランスが絶妙~。 次はくだものやカフェ藤屋さんへ。 この日は雪がちらつく寒い日だったのですが、店内は暖炉が灯されていて、とても身体が温まりました^^ ご主人が手にしているのは、キルティングで作ったチョコパフェとて(500円)                 ホンモノはこちら。 フルーツ盛りだくさんで、みずみずしいことといったら! ぺろりと食べれて、しかも満足感があります。 店内にはひな人形も飾られていました。   さて、次は塩原もの語り館へ。しかーし、ベジソフトとて(450円)というソフトクリーム入りのとては、残念ながら販売していませんでした。。。12月~4月は休止なんだそう。寒いですもんね^^; でも、館内にはこんな愛らしいひな人形が飾ってありましたよ。 最後に訪れたのが、今井屋製菓さん。 ずいぶん豪勢なひな人形が飾ってありました。見惚れてしまいます。 温泉まんじゅうのお店だけあ

大田原市、黄門様が守った日本で一番美しい古墳、下侍塚古墳と、国宝が祀られる笠石神社をめぐる

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こんにちは! 那須在住ライターの前田です。 さて、みなさんはこちらがなにかお分かりになりますでしょうか?  こんもりとした小山に松の木がぎっしり。。。。 こちら、古墳時代の前方後方墳で、栃木県大田原市にある下侍塚古墳になります。 那須地方は、全国でも有数の前期古墳の密集地なのだそう。。。 こちらは4世紀頃につくられた下侍塚古墳ですが、すぐ近くに上侍塚古墳もあります。 古墳といえば、前方後円墳を思い浮かべると思いますが、ここの古墳は、前方後方墳。古墳時代前期には、後方部が円ではなく、四角い形をしている前方後方墳が、中心なのだそうです。 ちなみに、上侍塚古墳の大きさは、114mで全国で7番目の大きさを誇る、大きなものだそう。 今回、栃木県が主催する、とちぎ未来大学の歴史についての特別授業ということで、息子といっしょに大田原市なす風土記の丘油津が見資料館の学芸さんのガイドを伺いながら、侍塚古墳群と笠石神社などを巡ってきました。 最初に、館内で笠石神社の御神体である、笠石のレプリカなどを見てから、いざ古墳へ。 古墳の側面は、葺石と呼ばれる、石で固められているそうです。 今回この古墳に登って、古墳群を眺めるという貴重な体験をさせてもらいました。授業だから特別に登ることができるというのではなく、普段から登ってよいそうですよ。 ちょっとわかりにくいですが、左奥にこんもり平らな盛り上がりがありますよね? あれも、古墳だそう。このあたりには下侍塚古墳群と呼ばれ、古墳がいくつもあるそうです。 こうした古墳を築くには、進んだ技術とたくさんの労働力が必要なことから、当時大きな権力者がいたと思われます。 古墳には四角い形をした後方部と三角のような形の前方部があるのですが、それぞれの高さが全然違いました。後方部のほうがかなり高さがあります。道路から見てるとそんなに違いもなさそうなのに、登るとその高さにびっくり。前方部にも上りましたが、体感として低いなぁと。 高さのある後方部の上から古墳群を眺めることもできます。 この古墳群の発掘調査に一役買っていたのが、水戸黄門として知られる水戸藩主の徳川光圀公だったのだそう。このあたりは、江戸時代は水戸領だったのだとか。古墳を守るために赤松を植えて保護するように命じたのも光圀公だったそうです。 また、光圀公が調査、保護するように命じたもうひとつが那須国造碑。

那須のおいしい手作りソーセージ屋さん、「ノイ・フランク アトリエ那須」

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  こんにちは! 那須在住のライター前田です。 今回は我が家のお気に入りの手作りソーセージのお店、「 ノイ・フランク アトリエ那須 」さんをご紹介したく。 こちら、那須塩原の中でも別荘が集まる戸田の一角にある、ソーセージのお店です。とてもわかりにくい場所にあるのですが、石窯パンの店NAOZOの前を広谷地の交差点に向かって走っていると小さな看板が出ているので、それを目印に右に曲がると、見つかりますよ! 極力地元の肉を使って、可能な限り添加物を少なくして、安全でおいしい加工肉を手掛けていらっしゃいます。東京の国立にあるノイ・フランクの姉妹店だそう。 我が家の定番は、写真左上にあるレバーペースト。レバーは臭みがあって苦手という方も多いと思いますが、ここのは、臭みなどなく、味わいも豊か。伺ったときには必ず購入します。薄くスライスしたバゲットにつけて食べると、止まらなくなってしまいます! オードブルにももってこいです。瓶入りもありますが、瓶よりお手頃な価格で買える真空パックが、お気に入りです。 またもうひとつ我が家のお気に入りが、下の段でこの日は売り切れていた、焼きソーセージ。 ハーブをたっぷり練りこんだソーセージで、じっくりフライパンで焼き色をつけてからいただきます。パリッと音がするほど香ばしくて、香草の香りとジューシーな肉の旨味が、たまりません。 また、赤いスタンプで「あじっこ豚」というマークがついたものは、地元のアジア学院の農場で育てられた豚を使用したもの。 輸入の飼料用とうもろこしは一切使用せず、白酒ヌカやおからを中心にした飼料を与え、抗生物質や添加剤を一切使用しないで育てられた豚で作られています。これがまた、旨味が濃い、肉の風味をいっそう味わえる逸品。是非試してもらいたいです。 ピリ辛のチョリソーは、お酒のおつまみにぴったりだし、ミートローフは、それだけで主役をはれる御馳走と、どれも選び難いおいしさで。 贈答品としても、お世話になっております^^            現在は、イートインはやっていらっしゃらないそうです。 気さくなご夫婦が営まれているので、好みなど伝えながら選ぶのもありですよ。